ゴルフコーチ 池野谷です。
レッスンをしていると、『よくダフリが出ます』というお客様は非常に多いです。
このショットをグリーンに乗せたい。
そんな時に、ダフリが出てバンカーに入ってしまったという方は多いのではないでしょうか?
ダフリにも色々な原因があります。
その中でも、私がレッスンをしていてダフリの原因になってしまう第1位をご紹介します。
ダフリの原因 第1位は
私が、10年以上もレッスンをしていてダフリが出る方は山ほどいらっしゃいます。
ダフリでも、多くの原因があります。
その中で一番多いダフリの原因をご紹介します。
ダフリでも、多くの原因があります。
その中で一番多いダフリの原因をご紹介します。
それは、
重心が右に残ったままインパクトをしてダフリが出ている。
![右に重心が残ったままインパクト ダフリ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この原因が非常に多いです。
アマチュアの方の多いダフリの原因の、
第1位は、
重心が右足に残り過ぎてダフリが出る。
この原因がNo,1です。まずは、ダフリとはどういう状態か?説明していきます。
第1位は、
重心が右足に残り過ぎてダフリが出る。
この原因がNo,1です。まずは、ダフリとはどういう状態か?説明していきます。
ダフリの原因
ダフリの原因は、
スイングの最下点がボールより手前になります。
そして、ボールに当たる前に地面にクラブが当たるとダフリが出ます。
スイングの最下点がボールより手前になります。
そして、ボールに当たる前に地面にクラブが当たるとダフリが出ます。
【従来のインパクト】
スイング軌道の鋭角エリアでボールに当たるようになるとダフリが出ません。
![ディボット跡 鋭角に打つ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
しかし、スイング軌道の最下点がボールより手前にくるとダフリが出やすくなります。
![ハンドレイトのスイング軌道](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
右足に重心が残ったままインパクトをしてダフリが出るパターンを解説します。
右打ちの方ですと、
右足に重心が残ったままインパクトをしてしますとダフリが出やすくなります。
その理由を解説していきます。
右足に重心が残ったままインパクトをしてしますとダフリが出やすくなります。
その理由を解説していきます。
① アドレスを取る。
![ゴルフ アドレス](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![ゴルフ アドレス](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
② 右に重心が乗り過ぎたトップになってしまいます。
![右に重心が乗り過ぎたトップ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![右に重心が乗り過ぎたトップ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
右足に重心が乗り過ぎてしまうと、すでにダフリが出やすい状態になっています。
![右に重心が乗り過ぎたトップ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この際のトップオブスイングの理想は、その場で回転している状態です。
頭の位置もほとんど変わっていません。
赤の線はアドレス時の頭の位置と体の両脇で、この位置からズレない状態が理想です。
頭の位置もほとんど変わっていません。
赤の線はアドレス時の頭の位置と体の両脇で、この位置からズレない状態が理想です。
![ゴルフスイング 正面(トップオブスイング)](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
③ 重心が右足のままインパクトを迎えてしまいます。
![右足重心のままインパクト ダフリ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![右足重心のままインパクト ダフリ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
このように、右足に重心が残りすぎてインパクトを迎えてしまうと、
スイング軌道の最下点が、ボールの手前になってしまいます。
そのまま、地面を打ってしまうとダフリとなります。
スイング軌道の最下点が、ボールの手前になってしまいます。
そのまま、地面を打ってしまうとダフリとなります。
インパクトでは、スイング軌道の最下点はボールより先にいくことが理想です。
![ディボット跡 鋭角に打つ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
④ 右足重心のままフィニッシュまで向かいます。
![右足重心のフォロースルー](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![右足重心のフォロースルー](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![右足重心のフィニッシュ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
このように、重心が右足に残り過ぎてしまうことで、
スイングの最下点がボールより手前にきてダフリが出やすくなります。それでは、次は直す方法をご説明していきます。
スイングの最下点がボールより手前にきてダフリが出やすくなります。それでは、次は直す方法をご説明していきます。
右足重心でのダフリを直す方法
右足重心での直す方法をご説明していきます。
まずは、テークバックにかけて既に右に重心が乗りすぎてしまっている状態。
![右に重心が乗り過ぎたトップ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
このトップオブスイングの状態が、すでに問題アリですよね。
このトップオブスイングでズレなければ、右足重心になり過ぎることを防げます。
ここで、練習に必要な必需品をご紹介します。
それは、鏡です。
![鏡](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この鏡を自分の正面にセットし、アドレスした際に自分の顔が写るように置きます。
![鏡をセットした状態のアドレス](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![鏡に自分の顔が写るようにする。](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この鏡が、自分のズレを分かりやすくする目安となります。
下の、写真のように鏡に顔が写ったままでトップまで作れれば大丈夫です。
自分の重心配分や体のズレを体感してください。
![鏡に顔が写った状態でトップを作る。](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
注意点は、
・手だけでトップまで持っていってしまう。これでは、顔が動きようがないです。
しっかり体を捻転させてトップを作りましょう。・鏡から顔が見えなくなったらズレた証拠です。
・手だけでトップまで持っていってしまう。これでは、顔が動きようがないです。
しっかり体を捻転させてトップを作りましょう。・鏡から顔が見えなくなったらズレた証拠です。
![右に重心が乗ったトップ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
良いトップの状態が作れればしっかりと体重を左足に乗せながらダウンスイングを行っていきましょう。
この際、まだ鏡に顔が写っています。
この際、まだ鏡に顔が写っています。
![ダウンスイング まだ鏡に顔が写っている](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
そして、インパクトでは左にしっかりと乗った状態でインパクトをします。
鏡にまだ顔は写っています。
鏡にまだ顔は写っています。
![インパクト](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
インパクトの段階で鏡に映っていないと右足に重心が乗ったインパクトになってしまいます。
これでは、ダフリが出てしまいます。
これでは、ダフリが出てしまいます。
![重心が右に残ったインパクト](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
フォロースルーでも顔は鏡に写った状態です。
![フォロースルー](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
フィニッシュになってやっと鏡から顔がズレ目標方向にずれていきます。
![フィニッシュ](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
このように鏡を使うことで、自分のズレが分かりやすくなってきます。
ぜひ、鏡を使った練習を取り入れてみてください。
100均でも販売しています。
ぜひ、鏡を使った練習を取り入れてみてください。
100均でも販売しています。
また、トップのポジションが良くても体重が左足に乗っていかない方は、別記事を参考にしてみてください。
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まとめ
いかがでしたか?
ダフリにはいろいろな原因があります。
その中でも、アマチュアの方に1番多いのが、右足に重心が残り過ぎてダフる。
この症状が一番多いです。
まず、テークバックで右にズレないことが第一歩です。
鏡を使った練習が正直一番わかりやすいです。
ぜひ、取り入れて練習をしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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