グリーン周りに順調に来た!
寄せればパーも取れる!
よしっと思った矢先。
カツーンとグリーンオーバー。
またまた、グリーン奥の難しいアプローチ。
なんとかグリーンに乗って2パット。
パーが取れそうなとこから、ガックリ ダボ。
パーが取れそうなとこからなんでダボなのよ!と泣き叫びたいですよね。
初心者に一番おすすめしたアプローチ。
それは、『ランニングアプローチ』です。
一番優しくて、しかもリスクの少ないアプローチです。
今回は、ランニングアプローチの打ち方をご説明したいと思います。
目次
ランニングアプローチとはどんなアプローチ

打った際、キャリーとランの比率が、2:8の転がりがメインのアプローチショットの事を言います。
ランニングアプローチはどんな場面で使えるか?

ランニングアプローチの使える場所は、手前にラフやバンカーなど障害がない場面に向いています。
・グリーン手前の花道
・グリーンエッジからピンまで距離がある場合。
ランニングアプローチの打ち方

ランニングアプローチの打ち方を説明していきます。
ランニングアプローチの打ち方には、大きく分けて2つあります。
・1つ目はSWで打つランニングアプローチ
・9番アイアンで打つランニングアプローチ
どちらも正解ですが、メリットとデメリットがありますから試してみて自分のやりやすい方法でランニングアプローチを打ってください。
ランニングアプローチの打ち方には、大きく分けて2つあります。
・1つ目はSWで打つランニングアプローチ
・9番アイアンで打つランニングアプローチ
どちらも正解ですが、メリットとデメリットがありますから試してみて自分のやりやすい方法でランニングアプローチを打ってください。
サンドウェッジで打つランニングアプローチの打ち方とメリットとデメリット

使用率が高いサンドウェッジ(56°、58°)でランニングアプローチの打ち方を説明していきます。
使用するクラブは、サンドウェッジです。下記の写真は、58°のウェッジです。

1、構え方(ボールの位置)
通常の構え方ですとボールが上がってしまいます。(下記は通常のピッチエンドランのボール位置です。)

通常の構え方ですとボールが上がってしまいます。(下記は通常のピッチエンドランのボール位置です。)


SWでランニングアプローチを打つ際のポイント①は、ボールの置き場所を変えて低くボールが出るようにクラブフェースの面を立てます。

※右足の内側にボールを置くことによってフェース面の角度が立ちます。
2、構え方(重心配分)
ランニングアプローチ時の重心配分は、右足6 : 左足4で構えます。


ボールが低く出やすいようボール位置を変えることがまず大事です。
そして、次に振り方のポイントをお伝えします。
そして、次に振り方のポイントをお伝えします。
3、振り方(テークバック)
構えた際の腕と肩でできた3角形を変えないように捻転していく。
その際に、重心はアドレスのまま左重心で捻じります。
その際に、重心はアドレスのまま左重心で捻じります。

4,振り方(ダウンスイング~インパクト)
下半身からダウンスイングをしていきハンドファーストでインパクトをします。

5、振り方(フォロー)
フィニッシュは左足重心で終える。


以上がポイントです。
サンドウェッジでランニングアプローチを行う際の
【メリット】
ゴルフを重ねていくと、高いボールなど色々と球筋を打ち分けられるサンドウェッジは万能なクラブの為、アプローチ時の使用率が高くなります。 その為、扱いやすさや距離感がつかみやすいです。
【デメリット】
元々、上がるクラブの為、低くなるようにスイングを変えないといけない。
サンドウェッジでランニングアプローチを行う際の
【メリット】
ゴルフを重ねていくと、高いボールなど色々と球筋を打ち分けられるサンドウェッジは万能なクラブの為、アプローチ時の使用率が高くなります。 その為、扱いやすさや距離感がつかみやすいです。
【デメリット】
元々、上がるクラブの為、低くなるようにスイングを変えないといけない。
9番アイアンで打つランニングアプローチの打ち方とメリットとデメリット

次は、9番アイアンで打つランニングアプローチを説明していきますね。
こちらの方が、初心者向けだと思います。
こちらの方が、初心者向けだと思います。
使用するクラブは、9番アイアンです。

9番アイアンは、初めからフェース面の角度が立っているので低いボールがでやすいのが利点です。
1、構え方
下記は、通常のサンドウェッジのピッチエンドランの構えです。

ここから、構えを変えずクラブを変えて低いボールが出るように9番アイアンに持ち替えます。

2、構え方(重心配分)
9番アイアンでのランニングアプローチを打つ際の体重配分は、右足4 : 左足6です。


9番アイアンでのランニングアプローチを打つ際は、構えは変えずボールが転がるクラブだけ変えます。
3、振り方(テークバック)
構えた際の腕と肩でできた3角形を変えないように捻転していく。
その際に、重心はアドレスのまま左重心でねじります。
その際に、重心はアドレスのまま左重心でねじります。

4,振り方(ダウンスイング~インパクト)
下半身からダウンスイングをしていきハンドファーストでインパクトをします。

5、振り方(フォロー)
フィニッシュは左足重心で終える。


以上がポイントです。
9番アイアンでランニングアプローチを打つ際の、
【メリット】
転がりやすい9番アイアンに変え振り方を全く変えていないこと。単純化される。
【デメリット】
クラブを変えるため、距離感がクラブによってズレること。
9番アイアンでランニングアプローチを打つ際の、
【メリット】
転がりやすい9番アイアンに変え振り方を全く変えていないこと。単純化される。
【デメリット】
クラブを変えるため、距離感がクラブによってズレること。
ランニングアプローチを打点が合わない人が成功させる為のコツ

ランニングアプローチを打つ際、
ダフリやトップなどが出る方のコツです。
ダフリやトップなどが出る方のコツです。
成功させるためのポイントは、スイング中の右手首をキープすること。
ミスする方の大半が手打ちでハンドレイトになっています。
その為、スイングの最下点がボールの手前に来てしまいダフリヤトップが出やすくなります。
その為、スイングの最下点がボールの手前に来てしまいダフリヤトップが出やすくなります。


その為、右手の手首が打点を安定させるポイントです。
①アドレス時の右手首


②テークバック

③インパクト

④フォロー


体の回転をベースにし、手首をキープすることによって打点、方向性が安定します。
ランニングアプローチの距離感が合わない人が成功させる為のコツ

ランニングアプローチを打つ際、
距離感が合わない方へのコツです。
距離感が合わない方へのコツです。
・芯で当てる。
・しっかり目標をみて距離感をつかむこと。
・しっかり目標をみて距離感をつかむこと。
ここは、当然大事なことです。
しかし、一番距離感が合わない方はインパクトの強弱で距離感を出そうとすること。


パンチを入れてしまうと、強かった際、次に打つときにインパクトで緩んだりしてしまう。
メンタルに左右されてしまいます。
成功させるコツは、一定のスイングのリズムを保ち、振り幅で変えること。

自分でリズムを口ずさみながら打ってみてください。
イチ

ニ

サン


という感じです。
①アドレス
②トップ
③インパクトではなくフォロー
で一定のリズムでスイング幅で距離感を調整してみてください。
①アドレス
②トップ
③インパクトではなくフォロー
で一定のリズムでスイング幅で距離感を調整してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
ランニングアプローチの打ち方。
ボールをフワッとあげるアプローチには魅力を感じますが、
一番失敗が少なく安全なアプローチがランニングアプローチです。
その為、初心者の方にはぜひ覚えていただきたいです。
ぜひ、試してみてください。
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