トラックマンで試打!ピン G430ドライバーの評価をしてみた!

2022年に発売されたピンのG430 ドライバー。

ドライバーの売れ筋ランキングではトップを争うほどの人気クラブです。

実際に、使用しているプロなどからも良い話を聞きます。

ドライバーは高価ですから、機能はどうなのか心配になりますよね。

今回は、実際に私が高性能の弾道測定器 トラックマンで試打をしてみて、ピンのG430 LSTドライバーの評価をしていきます。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
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【試打評価】ピンG430 LST ドライバーの見た目どんな感じか?

まず、第一に評価したいのはドライバーヘッドの見た目。

今回、試打評価するのはピンG430の3つのタイプの中でもLSTタイプです。

・捕まりやすそうだな。

・安心感があるな。

・スライスが出やすそうだな。

などというヘッドの見た目の第一印象が意外とスイング動作を悪くしボールを曲げます。

その為、ヘッドの見た目はかなり重要と言えます。

 

LSTは440CCあるので安心感が伺えます。

そして、ややアップライトの形状なのでつかまりやすそうな印象です。

スライサーには好印象を得られやすいと思います。
ピンG430ドライバー 見た目

ややアップライトな形状もボールがつかまる要因になっていると感じます。
G430 フェース面

ヘッド体積が大きいので安心感があるのでドライバーが苦手な方は安心できるヘッド。

そして、スライスに悩んでいる方にはオススメの顔です。

 

ヘッドの色はかっこいいブラック。
ピンG430 クラウン部分

良くみると、カーボン素材なのが良くわかります。

そして、機能性も見ていきましょう。

ピンG430ドライバーの飛距離性能

次はドライバーの性能です。

決めてはやはり飛んで曲がらないドライバー。

今回の、ピンG430ドライバーの飛距離のテクノロジーは色々あります。

まずは、クラウン部分はカーボン素材を8層にし軽量化に繋がっています。

軽量化はヘッドスピード向上に繋がります。
ピンG430 クラウン部分

また、フェース面の暑さが前作よりも薄くなっているそうです。

薄くなっても、反発係数は決まっているので?な感じではあります。
G430 フェース面

それでは、飛距離計測の結果です。

弾道測定器のトラックマンで計測しました。
ピンG430 ドライバー 弾道

G430 ドライバー トラックマンデータ

 

   データ
 ヘッドスピード  44.8m/s
  ボール初速       66.8m/s
  ミート率   1.49
   球筋   ドロー
   キャリー  235.0ヤード
   TOTAL  266.4ヤード

ヘッドスピードが約45.0m/s出てくれれば、270ヤード飛んでくれます。

フェースの反発係数もギリギリに設定しているので飛距離は出ます。

 

ピンG430ドライバーは掴まるのか?

アマチュアの方はスライスで悩む方が多いので、掴まってくれるドライバーは助かります。

まずは、ヘッドをポンと置いてみると形状がアップライトになっています。
G430 フェース面

アップライトのクラブは、ややフェースが左に向きますから掴まりやすいです。

 

また、可変式のカチャカチャもついているのでさらに掴まりやすくもできます。
ピンG430 可変式

 

私が何球も試打してみても結構掴まってくれるので、スライスに悩まされるアマチュアの方には非常にオススメです。

 

ステルス 2 ドライバーのスピン性能

次にスピン性能です。

今回、試打したのはG430でもロースピンタイプのLSTです。

LSTは、スピンシステンシー・テクノロジーというテクノロジーを搭載してロースピンになるようにしているそうです。

ドライバーの最適なスピン量は2000回転前後で、それ以上だとボールにバックスピンが多くキャリー後のランが出なくなり飛距離が出ません。

スピン量を測ってみて多い方は、スピン量の少なくなるドライバーを手にすることで飛距離は伸びます。

G430ドライバーの試打結果です。

G430ドライバー クラブアタック データ

  データ
  スピン量 2410rpm

ドローボールだったのでスピン量は本来少ないはずですが、まあまあスピンはかかりました。

そこまで低スピン系のドライバーではないと感じました。

 

ピンG430ドライバーの打音。

意外と重要なのが、インパクト時の打音。

打った音と自分のイメージが合うドライバーって結構良いです。

ピンG430は打音にもこだわっていて、クラウンからソールまで改良して芯サウンドリブというものを搭載しているそうです。

私が、打った際に感じた打音は『ボフっ』といった重い打音です。

ぱかーんと言った軽い音ではありません。

 

ピンG430ドライバーの価格

ドライバーを購入する上で機能性も大事ですがお値段も重要ですよね。

G430ドライバーはおいくらになるのか??

価格は、シャフトによって値段が変わりますが純正モデルのALTA J CB BLACKで紹介します。

ヘッド+シャフト代の価格。

ピン G430 MAXドライバー ¥93,500(税込)

ピン G430 SFTドライバー ¥93,500(税込)

ピン G430 LSTドライバー ¥99,000(税込)

>>>違うシャフトバリュエーションの価格を知りたい方はPING ホームページ へ

良いお値段ですね。

値段が落ちているものがネットに出ていますから、よく選んで購入してみてください。

 

【試打評価】ピンG430 ドライバーはどんな人に合うのか?まとめ

試打してみた評価ですが、ピンG430はどんな方にあうのか?

私が試打した感想は、

つかまりやすいのでスライサーの方に合う。

低スピン系なので、スライサーやスピン量の多い方には飛距離UPが見込める。

このような方には非常に合うと思いますのでご購入を迷っている方は、ぜひ試打してみてご検討下さい。

 

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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