テーラーメイド P730アイアンの試打評価。カッコイイです。

ローリー・マキロイやダスティン・ジョンソンが使用していたテーラーメイド P730アイアン。

ヘッドの見た目もかっこよく、上級者の雰囲気がプンプンのアイアンです。

実際に打ってみた感じはどうなのか？

今回は、テーラーメイド P730アイアンの試打評価をしてみました。

実際に、私が試打した感想を紹介していきます。

購入を検討している方の参考になれば幸いです。

テーラーメイド P730アイアンの見た目

まず、テーラーメイド P730 アイアンのヘッドの見た目から見てみます。

見た目の第一印象を大事にすることはとても重要です。

小さくて当たらなそう・・・と持ってしまうと当てに行ってしまう。

フックしそう・・・　右に逃がしてしまう。

と、見た目によってメンタルに左右されるからです。

P730アイアンは、もの凄い小さいヘッド形状とややグースネックという印象を受けました。

ヘッドの見た目。

トップブレードも薄くもの凄いシャープ。

ややグースネックでつかまりそうな印象。

ボールを置いた見た目。

プロが好む小ぶりなヘッド形状。

P730 アイアンのヘッドの顔の見た目を点数で評価すると、90点！

ちょっと慣れないうちは、ヘッドが小さく感じてしまい当たらなそう・・・というのがマイナス10点。

バックフェースもこのような感じです。

バックフェースには、ミルド痕が残っているのがかっこいです。

ソールも薄いので、ソールの抜けが良さそう。

P730アイアンは、マキロイやダスティン・ジョンソンなどのリクエストを受けて作られているのでもの凄いアイアンです。

作りも、1ピース軟鉄鍛造アイアンのブレードアイアン。

初心者の方には、ヘッドが小ぶり過ぎて難しいかもしれませんね。

そして、機能性も見ていきましょう。

P730 アイアンの飛距離性能

次に、飛距離性能をチェックしていきましょう。

こんなに、ゴリゴリのマッスルバックだと距離が出なそうなイメージですよね。

7番アイアンで計測しました。

P730アイアンの7番のロフトは、35度です。

シャフトは、モーダス120のX

飛距離測定には、世界一の弾道測定器トラックマンで使いました。

飛距離計測の結果です。

球筋はほぼストレートのドローボール。

試打データです。

正直、打ってみる前は全然飛ばないんじゃないの？このアイアンと思っていました。

ですが、ヘッドスピードが34m/s程度でキャリーが150ヤード以上出ました。

飛び系のアイアンではないので、めちゃくちゃ飛ぶという訳ではありませんが、アイアンのタイプからしたら飛距離が出ています。

P730アイアンのバックスピン性能

次に、バックスピン性能です。

アイアンは、グリーン上でボールを止めるクラブなのでバックスピン量は重要。

私の場合、通常のアイアンで打つと平均スピン量は5500回転。

飛び系の反発のあるアイアンを打つと平均スピン量が4500回転。

P730アイアンを試打した際のスピン量は下記のデータ。

スピン量は4840回転。

ロフトもあるので、スピン量がありそうと思っていましたが意外とスピン量が少なかったです。

シャフトがXなので、その分少し少なかったかもしれませんね。

P730アイアンのスピン性能は普通だと思います。

テーラーメイドP730 アイアンの打感や打音

最後に、細かいところの打感と打音。

試打した感じは、めちゃくちゃ打感が良いです。

さすが、マッスルバック。

打った瞬間のボールとクラブヘッドが食いついている感じがもの凄い良い打感です。

そして、打音も上級者が好むずっしりとした音です。

何よりも良いのが、クラブヘッドの抜け。

ソールのシャープさが抜群の抜けを演出しています。

上級者が好むずっしりと重く、フェースに食いつくような打感は正直もの凄い良いです。

テーラーメイド P730アイアンの試打評価

今回は、テーラーメイド P730アイアンの試打評価をしてみました。

まず、感じたのがもの凄いヘッドが小さい。

構えた感じビックリです。

慣れの問題だと思いますが、ヘッドが小ぶりということはヘッドの操作性やヘッドの抜けが良いメリットがあります。

マッスルバックのわりに、飛距離も出ますしスピン性能も通常と遜色ありません。

何よりもカッコイイ。

格好から入る人には、絶好のクラブです！

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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