ドライバーで230ヤード飛ばす為の、ヘッドスピードはどのくらい？

男性であれば、ドライバーが230ヤード飛ばせたらコースの攻め方は楽になります。

また、女子プロのドライバーの平均飛距離は230ヤードくらいでしょう。

230ヤード飛ばすことが大きな分岐点になります。

ドライバーの飛距離を出すためには、大きく分けて2つの要素があります。

・ボールの当たる効率（ボールの打ち出し角度やスピン量、ミート率など）

・ヘッドスピード

この2つが非常に重要です。

ボールへの当て方は、練習していけばどうにかなります。

ですが、そもそものヘッドスピードが早くなけれ目標数値へは到達しません。

今回はドライバーで230ヤード飛ばす為に必要なヘッドスピードはどのくらいなのか？

230ヤード飛ばしたい方は、ヘッドスピードがどのくらい必要なのか？現実を知りましょう！

また、ヘッドスピードが十分なのに飛んでいない方はボールへと当たる効率が悪いということです。

ドライバーで230ヤード飛ばす為に必要なヘッドスピード

短刀直入に、ドライバーで230ヤード飛ばす為に必要なヘッドスピードは39m/s。

但し、ボールへの当たり方が完璧だった際のヘッドスピードの数値です。

ボールへの当たり方には、気にして欲しい数値が3つあります。

打ち出し角度・・・10度～13度

スピン量・・・1700回転から2300回転（打ち出しが高い時は、スピン量は少なく。打ち出しが低い時はスピン量は多くという組み合わせ）

ミート率・・・しっかりと芯に当たっている。数値では1.5

この3つが揃っていれば、ボールへの当たり方の効率はばっちりです。

この効率が悪ければ、39m/s以上は必要になってきます。

しかし、効率が良ければヘッドスピードが39m/sでドライバーが230ヤードに到達することは可能です。

ヘッドスピード39m/sで230ヤード飛ぶ公式

ボールを飛ばす為に、必要な数値があります。

それは、ボール初速。

ヘッドスピードが早くて、しっかり芯に当たってミートしているとボールの打った瞬間のボール初速が速くなります。

ドライバーは、ボール初速の約4倍をするとトータルの飛距離になります。
※ランはコースや天候によって変わるかもしれません。

その為、ドライバーで230ヤード飛ばす為のボール初速は58m/sです。

そして、ボール初速からミート率1.50（ドライバーでしっかり芯でとらえた数値）を割るとヘッドスピード数値になります。

ボール初速58m/s　 ÷　ミート率1.50　＝　ヘッドスピード　38.6m/s （※四捨五入して39m/sにします。）

という数値が算出されます。

下記は、弾道測定器のトラックマンでドライバーを打った数値です。

表にまとめると下記になります。

これが、ドライバーの飛距離を出すために必要なヘッドスピードを出すための数式の結果を表したデータです。

もし、アマチュアの方の最大の敵であるスライスボールを打ってしまった。

スライスボールはバックスピン量がかなり増えてしまいます。

スライスを打ってしまった場合の、230ヤードのドライバーショットのトラックマンデータです。

もし、スライスボールでスピン量が多い非効率なボールを打ってしまうと、ヘッドスピードが39m/s以上は必要になっていきます。

しっかり当たればヘッドスピード39ｍ/ｓで230ヤードは可能です。

しかし、芯を外したりと効率が悪い当たり方の場合もありますので平均的にドライバーで230ヤード飛ばすのであればヘッドスピード41m/sは欲しいところです。

まとめ

いかがでしたか？

自分でも可能なヘッドスピードだったでしょうか？

ドライバーで230ヤード飛ばす為に必要なヘッドスピードは最低でも39m/sです。

しかし、ボールへの当たり方の一番効率が良い状態です。

ミート率が悪くなる場合もあるので平均的に飛ばすならヘッドスピード41m/sは欲しいところです。

ヘッドスピードが目標数値に達しているのに、飛ばない方はボールへの当たり方の数値が悪いと思います。

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