地面反力を使って10ヤード飛距離アップ。飛ばせる下半身の使い方

 
イケノヤ コーチ
もっとボールを飛ばしたい。
地面反力って聞くけど何?
下半身の使い方が分からいない?
そんなお悩みにお応えしようと思います。
今回は飛ばせる下半身の使い方をご紹介します。
下半身をダイナミックに使っていきますので、体のブレが少し出やすいです。
その為、ミート率が良い方が参考にしていただけると良いと思います。
 

飛距離アップをする為の考え方

飛距離を伸ばすには、

ボールに当たる際の衝撃がどのくらい強いか?

この考え方が非常に重要です。

 

インパクトからの逆算で考えます。

 

ボールに強く衝撃を与えるには、事前段階でタメを強く作りバシッとスナップを効かせて打つ必要があります。

 

そして、タメを作るには切り返す際に上半身と下半身の捻じれの差を大きく作らないといけません。

ダウンスイング

 

強く衝撃があるインパクトにするには、下半身の動きがまず一番に大事だということです。

 

ボールの飛距離が飛ぶ人に共通すること

ボールが飛ぶ人に共通するのが、

《瞬発力のある方》
・いわゆるジャンプ。跳躍力がある方。
・長距離ではなく30メートルなどの短距離が早い方

《手首・スナップが強い方》
・トンカチを強く叩く要素

野球の世界でも早い球を投げられる。遠くに打てる。

ゴルフでも飛距離が飛ぶ人はこんなタイプです。

ボディービルダーの筋力では飛ばないということです。

意外と細見のプロゴルファーが何で飛ぶの?っていうのはこういうタイプです。

 

地面反力を使った飛距離の飛ばし方

 
イケノヤ コーチ
まず、全体のスイングの流れから見ていきましょう。
①アドレス
アドレス
②テークバック
テークバック
③トップオブスイング
トップオブスイング
④ダウンスイング
ダウンスイング
⑤インパクト
インパクト
⑥フォロースルー
フォロースルー
⑦フィニッシュ
フィニッシュ
 
イケノヤ コーチ
今回、ご紹介するのが③からのダウンスイングからの下半身の使い方です。
ダウンスイングから振り下ろす際に、
・体重移動を行う。
・重心を下に踏み込む。
合算すると斜め下に踏み込む。
踏み込む
 
イケノヤ コーチ
左のヒザに重心を乗せるくらいで良いです。
重心を乗せたら、切り返しで思いっきり蹴り上げます。
左ひざを伸ばす
 
イケノヤ コーチ
目標方向から見たらこんな感じです。
左足へ踏み込む。
ダウンスイング ヒザ
ひざと腰を斜め上(おしり方向)へ蹴り上げます。
切り上げる
 
イケノヤ コーチ
下に踏み込んで、上へと引き上げる。
いわゆる”ジャンプ”の動き伸縮運動を素早く行います。

跳躍力がある人はこの動きが早くできる訳です。

切り返しで、地面反力の動きを取り入れて上半身と捻じれ差が出来るとタメがしっかりつくようになり、叩ける前段階が作れます。

 
引き上げる際の動きは、左のポケットを握る。
左ポケットを掴む
↓    ↓    ↓    ↓
斜め上へと思いっきり引っ張る。
ポケットを引っ張る
 
イケノヤ コーチ
このようにしてイメージを掴んでください。
ちなみに、体重移動を行って踏み込む練習は下の記事を参考にしてみてください。
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野球 投げる前の踏み込み
 
□地面反力のまとめ
切り返しで重いっきり重心を下に乗せて踏み込む。
      ↓    ↓    ↓
重心を下に乗せたものを、上に反発させてスピードを出す。

このャンプの動作を使うことでヘッドスピードを上げる原動力を作りヘッドスピードを上げていきます。

地面反力を強化するトレーニングの参考動画

私が、地面反力のトレーニングについて非常に参考にしているのが下記の動画です。

野球のトレーニング動画なのですが、もの凄く参考になります。

ぜひ、一度見てみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?

地面反力を使った下半身の使い方。

飛距離を伸ばしたい方はぜひトライしてみてください。

ジャンプ系のトレーニングを取り入れるとなお更良いと思います。

 

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