ゴルフコーチ 池野谷です。
ゴルフ初心者の教科書 7回目となりました。
前回までで、腰から腰までの振り幅【ハーフスイング】を覚えていただきました。
ハーフスイングということは、全体のスイングの半分を覚えて頂いたことになります。
今回は、【スリークォータースイング】をマスターして頂きます。
スリークォーターということは、4分の3です。
フルスイングの一歩手前です。
頑張っていきましょう!
この記事を参考にしていただきたい方
・ゴルフを始めた初心者の方
・ゴルフスイングが分からない方
・スリークォーターの形が分からない方
スリークォータースイングとは
まずは、アドレスを取ります。
それが、スリークォータースイングです。
スリクォータースイングの振り方
ハーフスイングのおさらいはこちらをご確認ください。
ここからが、今回のテーマであるスリークォータースイングです。
スリークォータートップのポイント
① 頭の位置、体がブレないように捻転をしましょう。
② 上体は約90度は捻転をする。
③ 左腕が地面と平行になり、左腕とクラブの角度が90度になる。
【後方からのスリークォータートップのポイント】
① クラブの位置と角度
クラブの角度・・・・スイングプレーンと平行に収まる。(赤線)
クラブの位置・・・・手首、肘が少しずつ曲がっていきますので、スイングプレーンよりやや上の位置に収まる。
② 体の動き
頭の位置、前傾は変わらず捻転をしていく。
肩のラインは、スイングプレーンにほぼ平行になる。
③ 腕の動き
左腕・・・・伸ばしたまま
右腕・・・・若干、曲がっていき右肘は右のあばら骨を指します。
鏡などを見ながらチェックしてください。
スリークォータースイングのダウンスイング
・手首の角度はキープしたままの状態です。
・スイングプレーンに沿ってクラブを振り下ろしていきましょう。
スリークォータースイングのインパクト
・インパクト時の左右の体重配分は、左足90%・右足10%と左足重心となってきます。
・腰は45度目標方向へ開いています。(後方から見ると左右のお尻が見えます。)
・左足の裏はかかと重心
スリークォーターフィニッシュ
右腕が地面と平行な位置がスリークォータースイングのフィニッシュ位置です。
・両肘の感覚はアドレスのままで、伸びた状態です。
・アドレスの前傾を保ったまま回転をします。
・肩のラインはスイングプレーンと平行になります。
・右足はつま先立ちで終えます。
スリークォータースイングの練習目安
ゆっくりのスピード(5秒)くらいかけて良いので素振りでスイングの形を認識する。
無意識でゴムティーの音が均一になるようにすること。
※注意点は合わせないこと。
2までの形を保ちつつボールを早速打っていきます。
100ヤード飛べばOKです。
まとめ
いかがでしたか?
スリークォータースイング。
4分の3のスイングの大きさです。
もう、フルスイングの一歩手前です。
今回は、ある程度細かくスリークォーターのスイングの形をご説明させていただきました。
まずは、素振りで形をしっかり身につけてから打ってみてください。
もうすぐ、フルスイングです。 頑張りましょう!!
最後までご覧いただきありがとうございます。
ポチッと応援してもらえると嬉しいです(*’▽’)