今、自分がどういうスイングしているか?わかっていますか?
私がゴルフを始めた際、正直ゴルフ理論なんて?という感じでした。
ボールが先生という感じでした。
スライスが出ているならフックボールの練習をする。
ひっかけが出ているなら、右へ打ち出す練習をする。
全て逆の練習をするといった感じです。
今思えば、もの凄い遠回りをしたものです。
現在では、スマホなどでもスイングをチェックすることも可能性になりました。
ゴルフの球筋は
スイング軌道 + フェースの向き の組み合わせです。
それを覚えておけば自分の現状が分析ができます。
今回は、球筋から見たスイングの傾向をご紹介していきます。
ゴルフボールの曲がりの法則
それは、ボールに当たる際の、
・スイングの軌道
・フェースの向き
・フェース面の打点です。
の3つの要素で曲がりが起きます。
芯に当たらないとボールは曲がる。
ウッド系には、ギア効果といクラブの機能があります。
クラブフェース面を見ると、まっすぐではなく少し丸みがかかっています。
例えば、ヘッドの先側のトゥでボールが当たると
重心となるネックからの距離が遠いため、当たり負けをしてフェースが開きます。
しかし、クラブフェースが戻る動きをします。
戻る際に、ボールにフック回転が起きます。
ネックに当たった際は逆の原理でスライスボールが出やすくなります。
曲がりから見たスイング軌道とフェースの組み合わせ
ゴルフの曲がりは、全部で9種類あります。
そこに、組み合わせを覚えてください。
【ストレート系の球筋】
この球筋は、目指したいボールですがほとんどでない球筋です。
スイング軌道 ・・・・ 真っすぐ
フェース面 ・・・・ スクエア
・プッシュアウト
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してスクエア
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してスクエア
【スライス系の球筋】
・ストレートスライス
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してフェースが開いている。(右)
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してフェースが開いている。(右)
曲がり幅は小さいとフェードボールと言われています。
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してフェースが開いている。(右)
スライスでも3種類ありますので、組み合わせを覚えておいてください。
フックといっても3種類あります。
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してフェースが閉じている。(左)
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してフェースが閉じている。(左)
フェース面 ・・・・ スイング軌道に対してフェースが閉じている。(左)
3種類のフック系の球筋の組み合わせを覚えておいてください。
練習場に行ってこんな感じで試してみてください。
その日にドライバーで出る球筋が、左に打ち出されて出て右スライスで戻ってくる。
プルスライスばかりでています。
スイングはどうなっているか。考えてみましょう。
アウトサイドイン軌道になっています。
次に、ボールに当たる際のフェースの向きはどうでしょう?
ドライバーのスライスの原因はいろいろとあります。その中の一つに、体の開きが早いことでスライスが起こる。という症状があります。体のの開きが早くてスライスが起こる。どういうことでしょうか?自身がその症状でスライス[…]
まとめ
いかがでしたか?
ゴルフの曲がりは全部で9種類。
スイング軌道とフェースの向きで構成されます。
組み合わせが分かれば自分でセルフチェックが少しでも可能になります。
調子が悪ければ、必ずその逆の球筋を行うことで調子は良くなります。
治す処方箋は色々とありますが、症状はなんとなくわかってくると思います。
ぜひ、覚えてみてください。
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