ゴルフ|手打ちを直してショットを安定させる。【レッスン事例】

ゴルフコーチ 池野谷です。

先日、ブログ読者であり私のレッスンを受講して下さっているN様のレッスンを行いました。

お住まいが大阪ということもあり東京でのレッスンは3カ月スパンで行っております。

現在の平均スコアが89.3まで上がってきました。

久々のレッスンどうでしょうか?

 

現在の状況をヒアリングしてみました。

 
イケノヤ コーチ
まず、現在の状況を確認してみました。
・ボールがまったく飛ばなくなってしまった。
・ダフリが出る。
・右のミスが多い。気にすると左のミスが出る。
なんとか80台をキープしているもののショートゲームでなんとか踏ん張っている状況とのことでした。
 

分析の結果。手打ちと判明しました。

 
イケノヤ コーチ
まず、私が見たところ
・弾道がもの凄い高く。ボールが抜けている。
・ボールが右にスライスしている。
7番アイアンでも130ヤードがやっと。
通常は150ヤード飛ぶ方です。
スイングを撮りモニターをチェックします。
 
イケノヤ コーチ
まず、飛ばない原因はインパクトがハンドレイトになっていました。
いわゆる手打ちですね。
ハンドレイト
 
イケノヤ コーチ
通常は、タメが出来ていてハンドファーストにインパクトするのが理想です。
プロゴルファーは8度、インパクト時にロフトが立っています。
ハーフウェイダウン(正面)
インパクト (体の正面)
 
イケノヤ コーチ
その結果、インパクトでも手元が浮いてしまい。
前傾がキープできていない状況。
水色のラインが元々のアドレス位置です。
インパクト 手元が浮く
 
イケノヤ コーチ
さあ 今回は手打ちを矯正するのがレッスン課題です。
そして、
・右へのスライスをなくす。
・ハンドファーストにインパクトできるようにし距離を伸ばす。
・手打ちをなくしてショットの安定感を増すようにする。最終目標は、N様の持ち球である安定性の高いドローボールにしていくことです。
 

手打ちの原因はどこか?【分析編】

 
イケノヤ コーチ
ハンドレイトのインパクトになっている原因を探します。
原因は、トップのポジションに問題がありました。
そのトップはこのような状況です。
フェースが開いている。トップ
【問題点】
① トップの際のフェースが開いています。 ⇒ インパクトまでフェースが閉じていかなければスライスします。
② シャフトクロスしている。 ⇒ シャフトクロスはインパクト付近でクラブが寝て右に飛びやすくなります。
③ これはダウンスインですが振り遅れていました。 ⇒ 右へスライスしやすい。
 
イケノヤ コーチ
フェースが開いてスライスしやすい。
クラブが寝て右に飛びやすい。
振り遅れてスライスしやすい。右に行きやすい要素がすでにトップのポジションで3つ揃っていました。
そして右にいきやすい状況を、ヘッドからリリースしてダウンスイングを開始。
ハンドレイト
 
イケノヤ コーチ
結果、ハンドレイトで飛ばない。右にスライスしてしまうインパクトに。
球が右にいってしまうのでフォロースルーもかなり手首を返していました。
インパクト 手をこねる。
 
イケノヤ コーチ
かなりの手打ちです。
まだ、良い方に手を使っていればよかったのですが、悪い手の使い方でした。
右にいく打球を悪い方向で自己修正してしまった結果です。
 

手打ちを直していきます。【レッスン編】

 
イケノヤ コーチ
さあ レッスン開始です。
まず、トップで右にいく要素が3つもあったのでそこを減らしていきましょう。
【レッスン前のトップオブスイング】
フェースが開いている。トップ
①フェースが開いている。 ⇒ スライスしやすい。
②シャフトクロス ⇒ クラブが寝て入る為に右に出る。

↓    ↓    ↓    ↓

【レッスン後のトップオブスイング】

トップオブスイング
① まずは、グリップの握りをストロンググリップにしてフェースを閉じるようにしました。
② コックの方向を変え、トップをレイドオフに変えました。
 
イケノヤ コーチ
この段階で、
フェースが開いていた。⇒ フェースを閉じた。フックが出やすいフェースの向きに変更。
シャフトクロスだった。 ⇒ トップをスイングプレーンと平行にした。クラブの動きが蛇行して暴れないで振れる。
もう、右にいく要素が減ったのでもう手でつかまえる必要がなくなりました。
 
イケノヤ コーチ
あとは、手打ちをせずに左腰を回しながら下半身リードでダウンスインをしていきます。
【レッスン前のダウンスイング】
ハンドレイト
右肘と体の間に後ろの壁が見えている(赤〇)のはリリースしている証拠です。
それが、
【レッスン後のダウンスイング】
タメが出来てきたダウンスイング
 
イケノヤ コーチ
タメが出来てきて、右肘がしまってきました。
【レッスン前のインパクト】
インパクト 手元が浮く
リリースしている結果、手元が浮いていました。
【レッスン後のインパクト】
レッスン後のインパクト
つまったインパクトではなく。
アドレスなりのインパクトを取れるようになりました。
 
イケノヤ コーチ
そして、右へいってしまうので手を返しまくっていたフォロースルーも
【レッスン前のフォロースルー】
レッスン前のフォロースルー
下半身は使えてなく。手はコネまくりの手打ちです。
それでは、安定する訳ありません。
 
【レッスン後のフォロースルー】
ローテーションが減った
 
イケノヤ コーチ
手をコネる動作も減り、右腰を押し込みながら下半身リードで打ててきました。
結果、
打球も7番アイアンで軽いドローボールとなりました。
球の高さもハンドファーストになった結果、クラブの番手なりの高さになり飛距離もアップしました。
手打ちは、必要なことも十分あります。
但し、手打ちは安定感が非常に悪くなります。
 

手打ちが直ったドライバーショット。

 
イケノヤ コーチ
7番アイアンは修正されました。
次にドライバーショットです。
ドライバーはクラブの長さが長くなるために振り遅れやすくなるので体の正面でボールをとらえることを追加で意識してもらいました。
結果はGOOD!!
良いドローボールに生まれ変わりました。
ドライバーのトップ
ドライバー ダウンスイング
ドライバーショット プレインパクト
ドライバー インパクト
 
イケノヤ コーチ
レッスン後には良いスイング、良いドローボールのスイングに生まれ変わりました。

今後の課題

最近は、ショットが悪いにもかかわらず80台をキープしていたので、コースマネージメント・アプローチ・パターは良い感じだと思います。

今回のレッスンで手打ちが直りショットの安定感を得られたと思うので、次回からの課題は飛距離アップ。

今までしていなかった、トレーニングで飛ばせる体を作る。

飛距離を伸ばしていくスイング要素を取りいれる。

そして、シングル入りを来年狙います。

 

まとめ

今回は手打ちの矯正のレッスン事例をご紹介させていただきました。

手打ちになった経緯には、必ず原因があり間違って自己修正した結果が手打ちになっています。

まずは、手を使わなくてもと良い準備態勢を作る。

それがかなり重要です。

今回はトップが手を使わないといけない状態でした。

それを間違った方法の手打ちで修正していました。

ショットに安定性がない方はぜひ、レッスンにお越しください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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