【初心者必見】これが正しいゴルフアドレスの作り方。簡単な⑤ステップ

ゴルフを始めた方はどんな手順でスタートするのか?

まずは、グリップの作り方を覚える。

次のステップはゴルフの構え方。いわゆるアドレスの仕方を覚えていくとよいでしょう。

今回は、正しいアドレスの作り方。と誰でもわかるような手順をご説明していきます。

また、間違ってほしくない。アドレスの作り方もご説明します。

 

ゴルフのアドレスとは

池野谷 ゴルフコーチ
イケノヤ コーチ
ショットを打つ際の構え方の事をアドレスと言います。
注意点は、
スイングがブレない姿勢を取る。
・もちろんカッコよく。綺麗なアドレスを取る。
・ただ、綺麗に構えているだけでなく、こういうボールを打つんだなと連想させるアドレス。
上記のようなアドレスで構えられると良いと思います。

 

正しいゴルフのアドレスの作り方の手順

池野谷 ゴルフコーチ
イケノヤ コーチ
初心者の方は、分かりやすい手順をつけて構えていくと良いと思います。
基本の7番アイアンをモデルにゴルフアドレスの作り方をご説明していきます。
ステップ① 気をつけの姿勢を取ります。
ゴルフ アドレス 背筋を伸ばす
この時、背筋を若干伸ばしておきます。
足の幅は、肩幅程度に開きます。
ゴルフ アドレス 足幅
重心は、母指球にかかっている状態です。
ステップ② 前傾を取っていきます。
ゴルフ アドレス 前傾
おなかをへこますように、股間節から前傾を取っていきます。
この時、太ももの裏が張るようにして、重心はかかとに乗っています。
【注意点】
背中から前傾を取らないように注意してください。
俗にいう猫背のアドレスになってしまいます。
ゴルフアドレス 猫背
ステップ③ 手をブラっとさせグリップをする。
ゴルフ アドレス グリップをする。
重心はかかとのままで、手をダラーンとさせて降ろします。
そこが、手の力感が抜けている場所で適正なグリップの位置です。
その場所でグリップを握ります。
池野谷 ゴルフコーチ
イケノヤ コーチ
グリップの握り方を再確認したい方は、チェックしておいてください。
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ゴルフ グリップの握り方(左手と右手を平行に合わせる)
ステップ④ ヒザを曲げる。
ゴルフ アドレス ヒザを曲げる
ヒザを少しだけ曲げ、重心をつま先側へと戻します。
足の重心は両足とも母指球にかかっています。
【注意点】
ヒザ・お尻を前に出し過ぎないようにしましょう。
ゴルフ アドレス ヒザを曲げ方がダメパターン
ヒザ・お尻が前に出過ぎることで、上半身が直立になってしまします。
そうなると、上体の回転が横回転になり過ぎてしまいます。
ステップ⑤ 目標ラインと平行に体を合わせる。
アドレス 目標ラインと平行に体を合わせる
目標ラインと平行に体のラインを合わせます。
・肩のライン
・肘のライン
・腰のライン(おなか側のベルト)
・ヒザのライン
・つま先のライン
以上を目標と平行に合わせるようにします。
【注意点】
・上体の肩のラインが、開いてしまっている。
アウトサイドイン軌道になりやすく、スライスやひっかけが出やすくなります。
上体が開いているアドレス
・上体の肩のラインが目標より右を向いてしまっている。
インサイドアウト軌道になりやすくプッシュアウトのミスが出やすくなります。
池野谷 ゴルフコーチ
イケノヤ コーチ
以上で、ゴルフショットに於ける正しいゴルフアドレスの作り方となります。

ゴルフ アドレスの作り方を動画で解説します。

動画でアドレスの作り方を解説しています。

ぜひ、動画でアドレスの作り方を見てみたい方は参考にしてみて下さい。

 

ゴルフ アドレスの作り方 【パーツ別ポイント】

Name
アドレスをしても細かくこの部分はどうかな?と考えると思います。
そんなお悩みが出ても良いようにパーツ別のポイントをご紹介しておきます。

肘の向き

肘の向きは若干内側に絞るようにします。
アドレス 肘

なぜ、肘を内側に絞ったほうが良いのか?理由を載せてありますのでチェックしてください。

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アドレス時の肘の向き

 

つま先の向き

ゴルフは回転運動です。つま先は若干ハの字に開きます。

特に、右打ちの方でしたら左足のつま先は多めにハの字に開きます。
足の向き

つま先の向きに関しての詳しい記事は、こちらをご参考にしてください。

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アドレス つま先の向き

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ゴルフアドレス 左足のつま先の向き

 

肩のライン

グリップの握り手は右手が下です。

その分、右肩が少し下がります。
肩のライン

 

ボールへの見方

アドレス時を含め、スイング中は凝視せずボーッと見るくらいで良いです。

ボールへの見方

ボールの見方に関して詳しい記事は、こちらをご参考にしてみてください。

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ダフリっている方の目線

 

ボールの位置

アドレス時のボールの位置は打つクラブによって変わります。

ミドルアイアン

いつも一緒ではないので確認しておいてください。

ボールの位置が違うだけ曲がったり、ミスショットを引き起こしますので確認しておいてください。

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スタンス幅(足幅)

アドレスをした際のスタンス幅はクラブ毎に変わります。

どう変化していくの?

わかりやすい基準を設けてご説明していますのでご参考にしてください。

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グリップの位置

アドレスをした際のグリップの位置はどこになるか?

正解は、右打ちの方であれば左足の太もも付け根部分の中央を指します。
ゴルフ アドレス グリップの位置

ドライバーからアイアンまでグリップエンドの場所は固定で大丈夫です。

ボールの位置によってヘッドがズレるだけです。

 

手の位置

アドレスをした際に、手の位置はどうしたら良いのか?

手の力が抜ける位置。

そして、腕と体がバラバラにならない位置が大事です。

その位置を紹介します。

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アドレスの際の重心はどこにあるべきか?

アドレスの際はどこに重心があるべきか?

安定する位置。

そして、動きやすい位置に重心を置くことが重要です。

どこが一番最適か?参考にしてみて下さい。

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正しい背筋の伸ばし方。反り腰になっているかもしれません。

アドレスで猫背はダメと言われます。

しかし、ピンと間違って背筋を伸ばす方がいらっしゃいます。

間違った背筋の伸ばし方をすると、反り腰になって腰痛になる恐れがあります。

正しい、背筋の伸ばし方を紹介していきます。

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綺麗にアドレスをするコツ

せっかくなら綺麗にアドレスを取れた方が良いですよね。

構えた瞬間に、上手そう。かっこいい。綺麗。

そう感じさせられた方はゴルフも上手い人だと思います。

体幹がしっかりしているから、アドレスが良く見えるのです。

体幹がしっかりできていれば、スイングはブレなくなります。

ぜひ、プロみたいに綺麗にアドレスをしましょう。

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綺麗なゴルフアドレス

 

まとめ

いかがでしたか?

正しいゴルフアドレスの作り方

初心者の方は、まずクラブの握り方を覚える。

そして、次に覚えることは構え方。俗にいうアドレスの取り方。

アドレスを正しく構えられると、そのあとのスイングにも良い影響を及ぼします。

ぜひ、良いアドレスの作り方を身に着けてください。

 

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